環境・安全衛生への取り組み

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セメント協会

持続可能な開発への取り組み

持続可能な循環型社会の実現に貢献するため、環境保全への取り組みを事業活動の最重要課題のひとつと位置づけています。

当社の環境安全方針

塩素バイパスダスト処理設備麻生ラファージュセメントは、事業活動において人命尊重を基本理念とし、安全確保を最優先に行動します。さらに、地球温暖化やオゾン層の破壊、酸性雨といった地球環境の悪化を深刻に受け止め、環境保全への取り組みを事業活動の最重要課題のひとつと位置づけています。
私たちが持っている全ての資源を最大限有効活用しながら、あらゆる活動において常に安全と環境に配慮した静脈工場として持続可能な循環型社会の実現に貢献します。

CO2削減への取り組み

ラファージュグループは、2000年にグループ全体の二酸化炭素排出原単位を2010年までに1990年比で20%削減することを約束しました。ラファージュグループは、世界78カ国にセメント、骨材、コンクリート、石膏製品などの製造事業所を2,013ヶ所展開しており、2008年末に18.4%削減を達成しています。当社の田川、苅田工場もラファージュグループの一員としてこの取り組みに参加しています。

日本のセメント産業の温暖化対策に関する取り組み

セメントの製造工程では多大のエネルギー(熱エネルギー+電気エネルギー)を消費します。これは二酸化炭素の発生を伴いますので、消費エネルギーを削減することは二酸化炭素の発生を削減することになります。
日本セメント業界では「セメント産業における地球温暖化対策の取り組み」として1996年に自主行動計画を立案し、具体的削減数値を2008年に設定しました。それは、「2010年度におけるセメント製造用エネルギー原単位を1990年度比3.8%低減させる」ことです。
日本のセメント工場全体の実績と目標値(セメント製造用エネルギーの原単位)は以下のとおりです。

年度 エネルギー原単位
2006年度 3,478MJ/tセメント
2007年度 3,458MJ/tセメント
2008年度 3,444MJ/tセメント
2009年度 3,470MJ/tセメント
2010年度 3,451MJ/tセメント(目標値)

試行排出量取引スキームへの参加

麻生ラファージュセメントは、2008年に経済産業省、環境省により開始された「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」に参加し、2008年度から2010年度に向けてエネルギー原単位の削減に取り組んでいます。

主な取り組み

  1. 産廃原料中間処理設備(苅田工場)代替燃料の使用を増加させることによる化石燃料の使用の削減
  2. セメント製造工程から発生する排熱を利用した発電量の増加
  3. セメント粉砕設備の粉砕効率の向上
  4. セメントキルンの燃焼効率の向上
  5. 製造工程のエアーリークの削減

こうした削減策を実施することによりセメント製造用エネルギー原単位を削減し、地球温暖化防止に取り組んでいます。
麻生ラファージュセメントの実績と目標値(セメント製造用エネルギーの原単位)は以下のとおりです。当社は2008年度に2010年度の目標値を達成しています。

年度 エネルギー原単位
2007年度 3,487MJ/tセメント
2008年度 3,247MJ/tセメント
2009年度 3,153MJ/tセメント
2010年度 3,470MJ/tセメント(目標値)

エネルギー原単位

エネルギー原単位

環境管理活動

苅田工場では2000年に田川工場では2001年にISO14001を取得しました。これに基づいて両工場では、環境マネジメントプログラムを毎年作成し、環境保全活動を実施しています。
2010年の環境保全活動の目標は、以下の6項目です。

  1. 工場電力の削減
  2. 省エネルギー法の遵守
  3. セメント製造用化石燃料の削減
  4. 二酸化炭素の削減
  5. 工場内美化の推進
  6. 環境監査の実施

環境監査の実施

両工場では、外部機関による環境監査を4年毎に実施しており、最新の環境監査は2009年12月に両工場で実施しました。この監査は環境専門家による調査を通じて両工場の環境保全活動、エネルギーの使用状況、関連法令の遵守状況、汚染物資の発生の有無など多岐に渡る事項を詳細に調査し、公平かつ客観的視点から改善すべき項目、是正勧告などを報告書としてまとめるものです。両工場では、是正勧告に従い、項目毎の改善事項の行動計画表(アクションプラン)を作成しこれに基づいて改善行動を実施しています。


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